2022/05/05(木) 16:15 0 5
いわき平競輪場「第76回日本選手権競輪(GI)」は5日、3日目を開催。二次予選7Rを1着で突破した山口拳矢に話を聞いた。
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「打鐘で踏むか迷う部分があった。自分と松井さんのタイミングのずれもあり、あれって思うところで行かれてしまった」と序盤は立ち遅れを悔やんだが、基本的にコマ切れ戦は得意だ。
「前のやり合いを見て、後ろから行かれたのであとは冷静に。踏み出しでは頭まで行けると思った」と、してやったりの1着だった。
昨年は賞金額でのグランプリ出場を目指したが、1枠届かずに次点のまま。今年は昨年の悔しさをふまえて早め、早めの上積みを目指している。
「ここで(決勝に)乗っておけば去年の位置ぐらいまではいけそう。今年は出遅れていた分まで稼がなければ!」と気持ちは誰よりも入っており、「今日のレースが早かったので、明日休んでゆっくりできるのはありがたい!」と喜んだ。(netkeirin特派員)