閉じる

【日本選手権競輪】ゴールデンレーサー賞インタビュー

2022/05/05(木) 12:00 0 14

いわき平競輪場のGI「日本選手権競輪」は6日、4日目を迎える。11Rのゴールデンレーサー賞に出走する9名に話を聞いた。(町田洋一)
▶出走表を見る

1番車 吉田拓矢

 2車で平原さんの前で先行。捲られるかなと思ったけど、思っていた以上に良い走りを見せられたと思う。ここは諸橋さんも任せてくれるので関東3車。

 平原さんにも誉めてもらったし、あの走りを無駄にしない為にも再度、積極的に駆けたい。

2番車 佐藤慎太郎

 深谷君が掛かっていた。トップスピードも凄くて、最後の踏み直しも抜群。途中で脚が削られていたし、誰かが捲ってくれば危なかった。

 浅井君にも静岡記念とかで世話になっている。ひとこと言ってから清水君。連係するのは今回が初めて。

3番車 浅井康太

 古性君の動きを見ながら突っ込むレースになった。もちろん、彼が踏んでからだし、待ってからコースに入った。

 慎太郎さんも気を遣い清水君に付けたいと言いに来てくれた。単騎で流れを見ながら。

4番車 諸橋愛

 眞杉君らしい先行で、番手で恵まれた。失速してから自分で立ち上げる感じだし、本当は苦手なパターン。

 やはり得意なのは、前のスピードを借りてからの直線勝負なので。武雄記念の決勝と同じく、関東ラインの3番手です。

5番車 清水裕友

 体調不良で久々の実戦だったけど、戦える状態だと分かった。練習脚とレース脚の差も感じなかった。

 ここは、子供の頃からの憧れの慎太郎さんが後ろ。自然と気持ちが入りますね。光栄だし緊張する。レースだから分からないけど、良い結果を自力で出したい。

6番車 大槻寛徳

 これで準決勝進出が決まり。僕らクラスの選手にとっては、かなり大きいですよ。

 ダービーは相性が良く、決勝にも乗っている。どの位置を回っても慎太郎さんの後ろです。

7番車 深谷知広

 特選のレースに関しては百点満点。後ろが慎太郎さんで重たかったし、ラインの3人で決まり良かった。先行の組み立てだったし、どのタイミングで行くかだけだった。

 仕上がりに関してはベストの状態だと思う。ここも自力で自分のレースをやりたい。 

8番車 鈴木裕

 信じられないし、これで準決勝がフリーパス。郡司君のおかげだし、冷静に判断出来た。

 自分なりに好調をキープしているし、感じも悪くない。深谷君が勝つ走りで良いし、しっかり番手で仕事をやりたい。いつも恩恵を受けている。

9番車 平原康多

 あの走りを拓矢がやってくれ、自然と自分もスイッチが入った。今迄、ワンツーも少なく、大舞台で逃げてのワンツーなんて最高の結果。

 ダービー王の称号は欲しいけど、欲しいからと言い、なれるものではない。改めて、競輪は脚でなく、気持ちの大切さも実感した。再度、吉田君。

 清水君と慎太郎さんは初連係ですか。ドラマみたいなストーリーですね。

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票