2022/05/04(水) 18:15 0 0
これが2回目のPIST6参戦となる木村は前回準決こそ3着となり決勝進出を逃したが、一次予選、二次予選と1着2着の勝ち上がりを見せていた。
木村は「準決で3着だったのは悔しい。決勝に乗るつもりでしたからね」と未だに口惜しそうな語りっぷり。普段はニコニコしているが、やはり勝負師としてのプライドはしっかり持ち合わせている。
前走の4月伊東開催にしても、タテ脚切れる番手の寺沼将彦に差されずに準決を逃げ切った事に話を向けると「決勝で強かったと言ってもらいたかったです。優勝を獲りに行っていたのに4着だったのは悔しい。周りの先輩や番手に付いてもらった人に、『付いていて本当に強かったよ』と言われるのが今の一番の喜びなんですよ」と語ってくれた。
こちらのPIST6に関しては、聞けば「アマチュアの頃に自転車競技経験がある」と言うことだったので、本人にどんな種目だったかと尋ねると「スクラッチです。中長距離種目ですね。トラックで走るロードレースの競技って言えば分かり易いと思います」と答えてくれ、PIST6でもその経験が生きるのかと思えば「中長距離なので、こっちのスプリンター的なPIST6で生かせるものはまったくないかと思います。(苦笑)」と即答。
それでも「今回はウエイトトレーニングをしてきたので、重いギヤも踏みこなせると思います。それに常に挑戦者ですし、新人のつもりなのでガムシャラに走るだけ。今度121期の新人(小坂丈・26才)が茨城にも入って来ましたが、結局は年齢ですから。自分の方が若いのでやっぱり新人のまま。フレッシュな気持ちで色々挑戦していきます」と若武者らしい言葉で締め括ってくれた。(アオケイ・渡辺記者)
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