2022/05/03(火) 19:00 0 3
いわき平競輪場「第76回日本選手権競輪(GI)」は4日、2日目を迎える。一次予選の5Rを白星で突破した荒井崇博に話を聞いた。
▶日本選手権競輪特集
岩谷拓磨が力のこもったレースで黒沢征治ラインを叩くと、絶好チャンスが到来した。車間を切って雨谷一樹をひと振りし、猛然と直線を突き抜けた。
「岩谷は待っても良かったが、すかさず行ってくれた。あれは正解だったと思う。黒沢(征治)の自力はもちろん考えていたけど、もう1車(番手の雨谷)の自力はアタマになかった。あの辺は誤算だったけど、キレイに止める事ができたし、あれだけ駆けてくれたなら1着を取らなきゃいけないので取りにいった」。
近況は白星ラッシュに突入し、この勝利で490勝目を挙げた。節目の通算500勝まであと10勝。本人は渇望している。
「さっさと500勝を達成したいから、狙えるレースはぜんぶ狙っていくよ。今期で達成? そりゃ狙いたいけど、今期はたぶんあと15、6走ぐらいしかない。さすがに10勝はきつい。でも狙ってはいる」と饒舌だった。(netkeirin特派員)