2022/05/03(火) 12:45 0 6
これは何度も書いてきたが、平原康多は何故か大きなGIを獲っていない。過去のタイトルは親王牌、全日本選抜競輪が2回、競輪祭が3回、高松宮記念杯が2回。
グランプリはもちろん、格式の高いダービーやオールスターには縁がない。
競輪界はチャレンジを含めて4月から賞金がアップ。ダービーも更に高額賞金になり、優勝すると7800万円。準優勝でも3500万、3着でも2400万ある。これは、グランプリ出場の賞金を考えると大きい。
平原康多は「僕らはゴルファーみたいにスポンサー契約で食っている訳ではない。プロとして賞金で生活している。お金に執着心はないけど、プロのアスリートとして賞金で評価される。だから、賞金のアップは素直に嬉しい。もちろん、ダービーやオールスターなど、大きなところは獲っていないけどね(苦笑)。もちろん、ダービー王の称号は欲しいからと言って、なれるものではない。あくまでも自然体で」。(町田洋一)