2022/05/09(月) 13:00 0 2
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で12日〜13日、「PIST6 Championship 2022-23」ファーストクォーター ラウンド7が開催となる。本稿では過去のPIST6開催で表彰台入りを果たした選手をピックアップし、上位入賞への期待値が高い選手を紹介する。
今開催は伊藤信(38歳・大阪=S2)と山田義彦(36歳・埼玉=S2)の92期の同期対決が実現するかもしれない。両選手ともに過去優勝回数は「2」で同数、出場すれば圧倒的な存在感を示し、常に絶大なインパクトを残している。伊藤は前シーズン「ZERO」のラウンド9で初優勝を決めた際、「今回は山田がいないから優勝できたのかもしれない。山田と対戦して真のチャンピオンを決めたい」との言葉を残している。
表彰台に上がった回数だけで見れば山田が上位だが、タイムトライアルでは僅差で伊藤が上回っている。「師匠VS弟子」、「先輩VS後輩」など、さまざまな名勝負が生まれているPIST6だが、決勝で伊藤VS山田の“最強同期対決”が実現する場合、注目度は過去イチと言っても良いのかもしれない。
その一方で、前シーズン「ZERO」のラウンド2で優勝している望月一成(25歳・静岡=S1)が参戦することを忘れてはいけない。前回出場時は準決勝で3着となり惜しくも決勝進出を逃したが、順位決定戦ではキッチリ1着を獲って走り終え、全体7位。しかも一次予選・二次予選・準決勝と最終バックはすべて先頭で通過しており、その積極性は光っている。また、今開催でS級1班の参戦は望月ただひとり。優勝をかっさらうつもりで、意気揚々とドームへ乗り込んでくるに違いない。
過去5回出場している市本隆司、吉本哲郎。いずれの開催でも力強い走りと巧みなレース戦術で魅せ、その上、マイクパフォーマンスでも場を沸かせる“必要不可欠”な存在だ。両選手ともに表彰台経験はあるが、優勝はまだない。並みいる強豪を押し退ける実力はすでに証明済み。表彰台中央で笑う姿を楽しみにしたい。
選手名 | 過去実績 |
---|---|
伊藤信 | ・過去5回出場 ・今シーズンラウンド3で優勝 ・ZERO ラウンド9で優勝 |
山田義彦 | ・過去5回出場 ・ZEROラウンド5、ラウンド7で優勝 ・ZEROラウンド10で準優勝 ・JAPAN HEROES スペシャルマッチ2で全体3位 ・JAPAN HEROES スペシャルマッチ3で準優勝 |
望月一成 | ・過去3回出場 ・ZEROラウンド2で優勝 |
市本隆司 | ・過去5回出場 ・今シーズンラウンド2で全体5位 ・ZEROスペシャルマッチ1で全体5位、ラウンド1で準優勝 |
吉本哲郎 | ・過去5回出場 ・JAPAN HEROES スペシャルマッチ3で全体3位 |
野中祐志 | ・過去4回出場 ・ZEROラウンド8で全体4位 |
北野武史 | ・過去3回出場 ・JAPAN HEROES スペシャルマッチ3で全体6位 |
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