2022/05/02(月) 18:15 1 3
6個あるGI大会のうち当大会だけは獲っていない。グランドスラムに期待がかかり、ダービーを迎えるたびに同じ質問が飛び交う。
「初めは意識していたけど何年も経ちますから。獲りたいといえば獲りたいけど、昔の脚はないし展開や番組次第になるんでしょうね」。
初日一次予選の7Rは野口裕史がセットされた。
「連係は2回目。去年、伊東で優勝させてもらったこともあるんですよ」と好相性を強調した。これまでの山崎は北日本の自力選手以外に前を任す事はなかったが、去年の1月久留米決勝で初めて千葉の小埜正義の後ろを回った。
「あれは同期の小埜が『付いて下さい!』ってきたから。あれは人情で付きましたね。だいいち、同期じゃなければ(小埜は)付く戦法じゃないでしょ(笑)」 。
そこで、こだわりが解けたらしく、久留米の直後に伊東で野口に優勝させてもらったという。
「その辺からは何でもOKになった(笑)。富山で埼玉の黒沢(征治)君に付いたり。だけど、西日本の選手にはまだ付いた事はないですよ。そこはさすがにね」と説明した。(netkeirin特派員)