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【PIST6】過去開催での優勝者がいない今シリーズ! 脇本勇希や石井洋輝、木村皆斗など若手の躍動に注目/ファーストクォーター ラウンド6出場選手決定

2022/05/03(火) 13:00 0 1

千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で5月5日〜5月6日に開催される「PIST6 Championship 2022-23」ファーストクォーター ラウンド6の出場選手36名が決定した。

昨年デビューした20歳。競輪では2021年A級2班に特昇を決めた木村皆斗

 注目は2度目の参戦となる木村皆斗(20歳・茨城=A2)。昨年デビューした20歳で、養成所時代はゴールデンキャップを2度獲得し、競輪では2021年A級2班に特昇を決めている。

 2019年、茨城県立取手第一高校3年時には全国高校総体と国民体育大会のスクラッチで優勝し、全国の舞台で2冠を達成した。積極果敢な先行力はS級選手相手にも十分に通用するホンモノだろう。過去開催での優勝者もいない今シリーズで決勝進出、さらには優勝まで狙いたい。

 今シリーズの優勝候補といえば、誰もが名前を挙げるのが脇本勇希(23歳・福井=S2)ではないか。ただし、怪我から復帰後の競輪ではパフォーマンスを戻し切れていない印象だ。どこまで復調しているかがポイントになるだろう。

過去3回出場し2度表彰台に上っている石井洋輝

 その脇本の同期である石井洋輝(22歳・福島=S2)も、過去実績からは最有力選手に思える。過去3回出場し2度表彰台に上っている(いずれも3位)。「グレードレースでも戦えるようになってきた」と話す目覚ましい成長を遂げている若手選手のひとりだ。

 地元・千葉からは4名(飯田辰哉(49歳・千葉=S2)、伊勢崎彰大(43歳・千葉=S2)、鈴木浩太(25歳・千葉=S2)、花田将司(35歳・千葉=A1))が参戦予定。

 特に、ルーキー鈴木浩太(25歳・千葉=S2)は前回出場時には「前々を踏みたい」と積極的なレースを展開したが、準決勝で敗退と不完全燃焼。ここはリベンジの舞台として巻き返しに力を入れる一戦になるだろう。

■PIST6 Championship 2022-23 ファーストクォーター ラウンド6

・開催形態:1レース×6車立
・開催日程
5月5日(木)デイ  1次予選
5月5日(木)ナイト 2次予選
5月6日(金)デイ  順位戦・準決勝
5月6日(金)ナイト 順位決定戦・決勝

■出場選手

級班選手名府県年齢
S2五日市誠青森37
S2高橋陽介青森40
S2石井洋輝福島22
S2飯田辰哉千葉49
S2伊勢崎彰大千葉43
S2鈴木浩太千葉25
S2志村龍己山梨35
S2大塚英伸静岡43
S2森川康輔岐阜24
S2脇本勇希福井23
S2木村直隆兵庫43
S2石田洋秀広島52
S2安東宏高大分40
S2中村圭志熊本41
S2伊代野貴照奈良41
S2小笠原昭太青森46
S2松村友和大阪42
S2松永将茨城41
A1小坂敏之栃木49
A1小佐野文秀山梨46
A1花田将司千葉35
A1石井毅神奈川48
A1新田康仁静岡48
A1渡邉直弥静岡25
A1渡邉雅也静岡21
A1守谷陽介岡山41
A1藤岡隆治徳島46
A1原田礼福岡41
A1照屋将貴沖縄26
A2関根崇人福島35
A2宇佐見優介福島28
A2木村皆斗茨城20
A2大橋徹栃木49
A2佐藤明静岡46
A2垣外中勝哉大阪51
A3河合康晴静岡52

※出場選手情報は公開日時点(5月3日13時00分)のものです。直前のレース状況などにより欠場および、選手が変更する場合がありますので、最新の情報は公式サイトでご確認ください。


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