2021/03/24(水) 20:00 0 1
松浦悠士と原田研太朗は同期、同級生の間柄で信頼関係はできている。同じレースになると前後の並びはそのつど変わっており、今回は松浦-原田と並ぶ。
「前回、自分は落車をしていてちょっと自信がない…というか不安がちょっとある。それに松浦の調子を考えるとこの並びが自然でしょう」と原田は待ったなしを強調した。
松浦も「特選のメンバーが発表されたら、研太朗から『落車をしたし黙って付いときます!』ってLINEが来た(笑)。(清水)裕友ともそうだけど、その時々で前後が変わるのは別に普通にありますよ」と納得。
松浦には大会連覇の期待がかかるが「ダービーを目指しているし、連覇、連覇って感じでもないんです」と意識はしていない。
「今はフォーム作りをしている最中で全力で走ってもブレないのが大事。ナショナル勢に脚力はかなわないし、エネルギーを使わずにどう踏めるかがテーマ」と、もっと壮大な課題を課して先を見すえている。(netkeirin特派員)