2022/04/30(土) 19:30 0 8
青森競輪場で行われている「施設整備等協賛競輪in青森(GIII)」は5月1日に最終日を迎える。12Rを走る決勝メンバー9名のインタビューを紹介したい。(アオケイ・長谷川記者)▶出走表はこちら
1番車 嵯峨昇喜郎
2年前の青森記念の準決は自分-坂本周作さん-新山将史さんで並んで大失敗。終わってから新山響平さんとか色んな先輩にたくさん怒られた。それがあったから今日の出し切って2着というのは嬉しいし、めちゃくちゃホッとしています。ここまで来たら脚より気持ち。北の一番前で頑張りたい。
2番車 阿竹智史
調子が良ければ追い付いた勢いで捲れたと思うんですが…。これが現状。何とかギリギリ乗れた感じです。3日間の走りを見るとバタヤンはかなり脚を余らせていそうだし、それを決勝で思い切り爆発させてほしい。連係相性はいいですよ。
3番車 吉田有希
1日1日モガく距離が伸びているのは良い兆候。明日の決勝は誘導員の早期追い抜きだけしないように(笑)。デビューからここまで先行して差されたレースは数回。佐藤慎太郎さん、杉森輝大さん、芦澤大輔さん…、あ、あと鈴木裕さんにも差されてる。けっこういますね(苦笑)。4車並ぶということなので自分のやるべきことをしっかりやります。
4番車 根本哲吏
前で頑張ってくれた橋本智昭さんのおかげ。GIIIの決勝は3回目になるけど、最後に乗ってから5年くらい経っています。新山君が回してくれたので嵯峨君の番手。
5番車 山岸佳太
有希とは初めての連係。拓矢の弟なので自分の弟みたいに思い入れがあります。武田豊樹さんも吉澤純平さんも有希の後ろで差せていないし、最終4角からもう一度平面ダッシュするって話をよく聞く。まずはしっかり付いていって、チャンスがあればって感じですね。有希には4人ラインの意味を考えて走ってもらいたい。
6番車 河端朋之
2周突っ張った吉田君を4番手から差せていないので、僕の仕上がり具合は今も変わらず4割5割。今は自力とコメントしても他力みたいな感じで、戦法の引き出しはかなり少ないんですが、そんな中でも阿竹さんにチャンスがある走りができれば…と思っています。
7番車 中田健太
GIIIの決勝は3日制4日制合わせて初めて。親父(中田健二・56期・引退)は1回も乗っていないので、ぐーんと抜いてやりました(笑)。ちなみに親父は大宮記念の準決4着が最高で、中割りに行ったら井上茂徳さんに弾き返されたみたい。ここは茨城2人の後ろでチャンスを待ちます。
8番車 新山将史
準決のレースで昇喜郎の成長を感じました。ゴール前は斜行で失格かなと思ったんですが、何もなくてよかったです。昇喜郎-根本さんの後ろで3番手。
9番車 武藤篤弘
勝ち上がれているので感じはいいと思います。GIIIの決勝はこれが初めて。素直に嬉しい。関東のみんなには今までたくさんお世話になっているので、みんなでいい結果を残せるように。自分は4番手を固めます。