2022/05/02(月) 10:00 0 9
いわき平競輪場で3日に初日を迎える「日本選手権競輪(GI)」。大混戦のGIをウマい車券デビューの古澤秀和が伝授します。
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はじめまして。netkeibaウマい馬券などで活動中の古澤秀和です。この度は大好きな競輪でも予想活動させて頂けるということで非常に嬉しく思います。
初めて競輪を見たのは高校生の頃。実家が京都の向日町競輪場から近いところにありましたし、その時にはすでに競馬にハマっていたので、競輪好きの同級生に連れられて見に行きました。正直その時は競馬の感覚で見に行ったので、「ザ・鉄火場」のような向日町競輪場の雰囲気には抵抗がありましたし、レースの流れなどもあまり分かっていませんでした。
その後、北海道へ馬を見に行った時に大の競輪好きで知られる競馬の矢作調教師を通じて馬主である帝王・山田裕仁さんや垣外中勝哉選手(大阪)と出会い、そして地元が京都なのでたまたま村上兄弟など京都の選手と出会う機会もあり、そこからどっぷりと競輪にハマるようになりました。当時は家も向日市にあったので、知り合いが出る時はいつも自転車を走らせて応援に行ってました。
私の競輪予想のスタンスは徹底してレースを見ること。個々の選手能力も把握できますが、一番は「調子」に注目しています。選手はそれぞれ高い能力を持っていますが、調子によってかなり左右されるところがあります。特に先行選手の調子は皆さんもご存じの通りレース結果を大きく左右しますし、追い込み選手の調子も差せるかどうか、さばいて来られる脚があるかといったところに大きく影響します。ラインで素直に買うこともありますが、もつれそうな時には調子の良い選手から手広く流して高配当を狙うこともあります。特に、脚はあるのに展開が向かなかった選手を狙うのを得意としています。この「観察眼」を武器に、緩急の付いた予想を提供していければと思います。
5月3日〜8日まで6日間の長丁場で行われる日本選手権競輪。昨年は松浦悠士選手(広島)がダービー王の座に輝きましたが、今年はS級S班全員が揃い踏み。さらに競技から復帰して圧倒的な強さを見せる脇本雄太選手(福井)、6連勝・2場所連続優勝でここに臨む新田祐大選手(福島)、昨年いきなり共同通信社杯を優勝した新星・山口拳矢選手(岐阜)なども参戦。昨年よりも過酷なシリーズとなりそうです。
▼競輪界最強のボディバランスを持つ古性優作(大阪)
古性優作選手は競輪界最強と言って良いボディバランスと横の強さを持っています。特に前回の平塚記念の決勝など2着という結果でしたが、4コーナーで内に切れ込み、山田庸平選手(佐賀)との熾烈な進路争いを制して追い込みました。普通はあれだけ当たると落ちることが多いのですが、そこで落ちずに脚も落ちないのが古性選手の凄さです。仕掛けのタイミングも良いですし、昨年はオールスター競輪で優勝しているようにいわき平コースも合っているでしょう。今年のGI2勝目が期待されます。
▼番手のレースも始めた脇本雄太
この2開催はラインに先行選手がいる時は番手を走っています。前々回の大垣では中西大選手(奈良)との息があまりあっていなかった感じで、また慣れていないのかあまり番手を走っている意味がない感じでしたが、前回の寺崎浩平選手とのコンビでは様になっていました。元々脚が違いますし、ラインを連れ込む走りができればさらなる活躍が見込めそうです。
ウマい車券では古澤秀和の日本選手権競輪の予想を公開中!他にも売れ筋6週連続1位のAI指数のシュウやデビューからプラス収支の老舗競輪紙コンドルの武田社長の生予想など総勢10名以上のプロ予想家の厳選予想は必見です。
この機会にウマい車券を是非お試しください。