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【大楠賞争奪戦結果】平原康多が捲り追い込んで今年3度目の優勝/決勝

2022/04/26(火) 16:56 0 8

平原康多が今年3度目の優勝(撮影:島尻譲)

 4月26日、武雄競輪場で行われた大楠賞争奪戦(GIII・最終日)の決勝は、捲り追い込んだ平原康多(39歳・埼玉=87期)が1着、ライン4番手から追い込んだ木暮安由(37歳・群馬=92期)が2着、先行した稲川翔(37歳・大阪=90期)が3着に入った。3連単は③-⑤-②で65,900円という配当だった。

 レースは前中団の櫻井正孝(34歳・宮城=100期)が打鐘で先に仕掛けるところ、前受けの稲川がこれを突っ張って最終先行に入る。後ろ攻めとなっていた関東4車を率いる吉田拓矢(26歳・茨城=107期)は、最終ホームから反撃に出るものの苦戦。稲川追走の村上義弘(47歳・京都=73期)の横で止まって不発に終わり、吉田追走の平原は3コーナーあたりから自力に転じて外を踏む。直線に入り内でもつれて落車が発生する中、平原はきっちり追い込みを決め、大宮大垣に続く今年3度目の優勝を果たした。

 落車したのは、村上、佐藤慎太郎(45歳・福島=78期)、諸橋愛(44歳・新潟=79期)、大坪功一(45歳・福岡=81期)の4名で、いずれも落携入となった。

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