2022/04/26(火) 01:30 0 2
南潤と結婚し、2020年3月の佐世保開催の後から産休。前走の岸和田開催から約2年振り(749日間)に復帰した南彩乃(旧姓・小林)。
一戦目は発走台に立ち、お客さんの前に出た時は凄く緊張したという南だが、「2年振りということもあって、出発前の荷物の準備や発走台の前の礼はどっちからなのか…とかレース以外の緊張の方が大きかったですね」と苦笑いを浮かべる。
普段の練習に関しては「練習は夫と一緒に練習をすることがほとんど、午前中に練習をして家に帰ったら子供のお迎えに行ったりとバタバタしていますが、練習はしっかり出来ています。前回走った時も思ったよりも動けているなと思っていました」。
「ただ、練習が出来ているのは良いのですが休みがなかなか…。いつも朝早く起きていたので、久々にゆっくりと眠れて疲れが取れました」となんともママらしい悩みも話してくれた。
そして今回、同あっせんの吉川美穂とは同県で一緒に練習をすることもあるという。「美穂ちゃんには練習で自信を付けてもらいました。抜けるまではいかないけど、練習ではしっかり追走が出来ていたし、励ましてくれたお陰で安心してレースに挑めました」と嬉しそうに話してくれた。
残念ながらレースカットにより帰郷することになってしまったが、「1日早く子育てに戻れると思って気持ちを切り替えます! 潤さんが1着(25日開催の小松島初日)を取ってくれたので、私の分も頑張ってもらいます」と締めくくってくれた。
次の出走予定は5月1日からの大垣(FII)。次回の走りにも注目したい! (アオケイ・宮本記者)