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【大楠賞争奪戦】平原康多がピンピンで勝ち上がり「キツイ展開でした」

2022/04/24(日) 19:45 0 2

武雄競輪の「大楠賞争奪戦(GIII)」は24日、2日目を迎えた。まさに完璧な運行で、中団確保から捲りを決めた平原康多に話を聞いた。
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「前々に攻めるという強い気持ちで走れていると思う」と話す平原康多

 平原、島川将貴染谷幸喜の3分戦。前受けだった平原は上手い立ち回りから中団を確保すると2角から捲り発進。「違うスピード」でマークした諸橋愛と綺麗なワンツーを決めた。

 レース後平原は「内を警戒しながらだったので、キツイ展開でした。落車があって後ろを確認したときに前との車間が空いて脚を使った。駆けた染谷君も強かったし、変なところで仕掛けると和田さんにも持ってこられる。タイミングを見て詰める勢いで踏みました」と振り返ってくれた。

 初日特選を制した平原はこれでピンピンでの勝ち上がり。
それについて「初日は番手戦で今日は自力戦。全く違う作業なので気持ちの持っていき方は難しい。その中でも前々に攻めるという強い気持ちで走れていると思う」と自己分析。

 勝負となる準決勝は11Rに出場し相手は小松崎、稲川、町田で形的には4分戦。レベルがグッと上がるセミファイナルでも輪界屈指のオールラウンダーが総合力で圧倒してくれるはず。(アオケイ・石濱記者)

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