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【高知競輪】堤洋、徳島支部化した高松バンクで鍛えた成果を見せる

2021/03/21(日) 17:01 0 1

3月22日から開幕する高知競輪場のFIシリーズ「第39回日刊スポーツ杯争奪戦」。特選12Rに出走する堤洋に話を聞いた。

バンクで練習出来ることへの感謝を語る堤洋

 堤の地元・小松島バンクは現在、改修中のために使えない。そのため徳島勢の一部は、高松競輪場まで出げいこに行っている。

 小川真太郎島川将貴高松市内にマンションを借りるなど本格的だが、さすがにそこまでの選手はほかにおらず、週に1、2回通うのが精いっぱい。「自分も週イチですね。あとはウエイトをしたり、地元でできることをやっている。バンクで乗り込むことのありがたさを実感しています」と堤は話す。

 高松に行くときは必ず島川に電話をするという。練習相手のお誘いか思いきや…。

「島川は練習が大好きでとにかく競輪場に入りびたり。だから道場のカギを預かっているらしいんですよ。地元じゃないのにすごくないですか。高松に行くとよく見る選手ばっかり。まるで徳島支部と化しています(笑い)」。

 互いの選手会、競輪場のつながりが強固だからこそ実現している。徳島のイキのいい若手たちに触発された高松ホームの選手たちにもいい刺激が入っているとのことだ。(netkeirin特派員)

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