2022/04/20(水) 20:15 0 0
初日の予選は初手で3番手の位置を確保。赤板で加美山隆行の上昇に併せて踏み込み、正攻法の山田慎一郎を叩いて3車で出切った。別線の中団争いを誘ってペースに持ち込み、番手の瓦田勝也を振り切って九州3車で上位独占。内容的には文句なしだった。
「再スタートは初めての経験。前を取ろうと思っていたので脚を使った(笑)。2回目は別に、前を取れなくてもいいやと思って中団に入りました。まあ、どんな形であれ出切れる自信はありましたから。直線が長く感じたので、いつもよりワンテンポ遅く仕掛けたけど、ラインの3人で決まってよかったです」と振り返る。
準決勝の並びというと、邊見光輝-村上皇-須々田大昇-三谷幸宏・林昴-森山昌昭-竹下翔となって4対3のスタイルだ。
「車は流れる感じがあるけど、まだセッティングがしっくりきていない。だからといっていじる事はしません。兄貴達から『開催中にいじるといい事はない』と言われているので、準決勝もこのままでいきます。邊見君が相手だけど、思い切って自分の力を出し切る走りをするだけ」と締め括ってくれた。(アオケイ・忍足記者)