前橋競輪場で19日から開催中のミッドナイト「KEIRINスポニチ杯(FII)」。2日目8レースでワンツーを決めた磯島康祐と佐藤壮に話を聞いた。
準決勝8レースは磯島康祐と佐藤壮の同級生コンビがワンツー。両者の連係はS級時代の“苦い思い出”があって以来だったようだ。
「岐阜記念の最終日の一般戦だったんですけど、(磯島が)2車なのにブンブン行ってくれて。自分は生き残ったんですが、彼はお帰りになっちゃって…(苦笑)」と佐藤が申し訳なさそうに当時を振り返った。
ただ、今回は息の合った連係プレーで見事にワンツーが決まり、リベンジに成功。
「全部磯島君のおかげ。恵まれました」と佐藤が言えば、磯島も「突っ張りは作戦通り。(佐藤に)残してもらいました」とレース後は嬉しそうな表情でお互いを讃え合っていた。(netkeirin特派員)