2021/03/20(土) 16:45 0 0
3月20日、宇都宮競輪場で行われた国際自転車トラック競技支援競輪(GIII・2日目)の準決勝(12R)は、渡部幸訓(37歳・福島=89期)が差し切って1着、捲った佐々木悠葵(25歳・群馬=115期)が2着、佐々木と共に捲った杉森輝大(38歳・茨城=103期)が3着に入った。3連単は⑨-⑤-③で59,140円の波乱となった。
レースは脇本勇希(22歳・福井=115期)ら福井勢が先手を取る形。向正面で佐々木が捲りを放つと、それに応じて人気の小松崎大地(38歳・福島=99期)も捲りに行く。しかし佐々木のスピードが上で小松崎が捲られる。佐々木が押し切るかと思われたが、小松崎の後ろで他をやり過ごし脚を溜めていた渡部が直線で外に持ち出し一気に差し切って勝利を収めた。