2021/03/19(金) 18:30 0 0
石原颯は、3月14日に大垣競輪場で行われたルーキーチャンピオンで4着と悔しい思いをした。「人の後につくと、どうしても車を外にはずしながら走らないといけない。その中で2回くらいバックを踏まれたのもキツかった。外に集中していて内の事を全く気にかけられず、掬われてしまったのも反省。それでも付け切れれば良かったのですが、全体的に力不足でした」と自分のレースを振り返る。
番手競走について聞かれると、「色々な勉強にはなりましたが、今後はもういいかな」とやんわりと否定。己の力で活路を開ける自力戦の良さに気付いた様子だった。
大垣のレースが終わった後はすぐに帰ったそうで、「帰ってから休まず練習をやってきました。最近は決勝にいけていない(昇級後一発目の久留米以来)ので、今回こそは突破したいと思っています」と今節の目標を力強く語った。
ルーキーチャンピオンを走り終え『自力』の良さに気がついた石原の走りに注目したい。(アオケイ・真島記者)