2022/04/11(月) 12:00 0 2
美しさと競輪愛を兼ね揃えた精鋭5名「ケイリン女子部」が前橋競輪場で開催する「日刊スポーツ杯・鈴木保巳М(FI)」のレース予想と見どころを紹介
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2022年4月1日からグリーンドーム前橋(前橋競輪場)はネーミングライツの変更により呼称が“日本トーターグリーンドーム前橋”に新しく生まれ変わりました。
今年10月には格式高い寛仁親王牌の開催も控え、着々と場内のリニューアルも進んでおります。
特におすすめはドームラウンジと呼ばれる5種類の特別観覧席の有料シート。清潔感のある館内にフリーWi-Fiも完備され、ソフトドリンクの無料サービスや予想紙のサービスもありますが1番の憧れは1部屋5万円のプレミアルーム!!
皇族の方も利用する特別室になっており、リビングルームにダイニングルーム、そして観覧ルームと3つの空間に分かれていて、めちゃめちゃ豪華です。15人まで利用出来るということでぜひお友達を誘って記念日やパーティーなどのイベント事で一度は使用してみたいですね。
前橋競輪のバンクの特徴は皆様がご存じの通り、屋内のドーム型で全国で1番カント(傾斜)がキツい最大36度を誇る超高速バンク。
1周335mで直線は46.7mと先行有利と言われている。捲るにしても残り1周のホーム線をめがけて仕掛けていかないと各コーナーが壁のように立ちはだかり、なかなかスピードに乗れられないまま、どんなに強い捲りタイプの選手も破れる傾向にある。
また3〜4コーナーで先行の番手から捲ってくる選手を牽制しようとして、少し車を出したつもりが36度のカントで思っていた以上に外に膨らみ、その隙に3番手や別線の選手が追い込んできて高配当になるパターンもあるだけに要注意だ!
眞杉匠や吉田有希ら若手にも目が離せない
その中でも私の注目はついにGIIIを名古屋(金鯱賞争奪戦)で制した眞杉匠選手。松浦悠士選手などがいながらも先行し押し切ったレースは力強かった。
また吉田有希選手は特昇してからすでに6回の優勝、そのうち5回が完全優勝と勢い止まらず。GII以上になるとまだ戸惑う面もあるようだがFIの7車立てには自信がありそう。
さらにそこに群馬勢の小林泰正選手やベテランの金子真也選手などがいて、関東勢が非常に盛り上がりそう。
尾崎睦がシリーズリーダーか!?
そして今開催はガールズ競輪も開催。
シリーズリーダーは尾崎睦選手か!?
ここ2場所は完全優勝。とにかく近況は決勝を外していない。捲りが圧倒的に多い尾崎選手ではあるが、このバングで大事に行き過ぎると届かず不発になることも身を持って経験しているだけいつもよりは早めに仕掛けてきそう。いつもしっかりと中心になる選手の周りをぴったりとマークし、差し脚もあり、競走センス抜群だ。
そこにデビューして1年目の本多優選手をどこまでホームバンクで圧倒されずに自分の戦いをし、有意義な開催に出来るかが見もの。
簡単に説明すると日刊スポーツ所属の解説者であった故・鈴木保巳さんの功績を称え、2008年から毎年、前橋競輪場で開催されるタイトル杯のこと。
鈴木保巳さんは群馬支部所属の競輪学校第1期生でもあり、現役時代にはたくさんの弟子を抱え、公私ともにしっかりと理論に元づいた厳しい指導をされていたとこで有名です。のちの“群馬大国”が確率していく大きな影響を与えた指導者であり、歯に衣着せぬ解説も話題になったとか!?
私は実際にお会いしたことはありませんが、何度となくお名前お話しは前橋の解説を務める三好隆さんや森田淳さん、町田洋一さんから伺ったことがあり、前橋競輪に尽力して下さった方だと認識しております。
今日の前橋競輪がこうして存在していることも鈴木保巳さんを始め、たくさんの先人やパイオニアの方々のお陰であるとこに感謝するとともに歴史を伝え続ける役目もしっかりと果たしていきたいと考えています。
今年度から前橋競輪中継にはメインの二宮歩美・滝澤いしすの他に新しくアシスタントとして辻村ゆりなとみほっしーを迎えてさらに中継・本場と盛り上げていく運びとなりました。
まず最初の開催FIは滝澤いしすが正統派キャスターを目指して中継をお送りしていきますのでぜひお楽しみ下さいね。
ウマい車券ではケイリン女子部の前橋競輪「日刊スポーツ杯・鈴木保巳М」の予想を公開中!
他にも人気予想家競輪小僧やデビューからプラス収支の老舗競輪紙コンドルの武田社長の生予想など総勢10名以上のプロ予想家の厳選予想は必見です。