2022/04/11(月) 11:00 0 2
3回目の参加となる佐々木。過去2回は決勝に進んでおり、今回も2・2・1で無事に優出を果たした。ただ本人は納得がいくレースができていないと浮かない表情を見せた。
「いつも通り自分で風を切る走りをしようと思っているけど、なかなか思った通りの展開にならない。1着が取れたのは素直に嬉しいけど、自力を出せていないのが…」と振り返る。
そして迎えた決勝戦は2コースからのスタート。残り2周で先頭に立ち徐々にペースを上げるが、中川誠一郎も早めの巻き返しを見せる。結果的に捲られてしまったが、懸命に前を追い掛け、2着でゴール。
レース後は「出遅れてしまったら自分の出番がなくなるし、とにかく前々に攻めて行こうと思っていた。自分も出るときに脚を使っていたし、後ろがダンゴ状になっていたので、中川(誠一郎)さんの仕掛けやすい展開になってしまいましたね」と悔しそうに話していたが、「決勝はしっかりと出し切る事ができた」と満足いく走りは出来た様子。
最後は「そろそろ優勝したいし、次こそは頑張ります」と締め括った。(アオケイ・富記者)