2021/03/19(金) 08:00 0 0
余裕の中団まくりを放ち4Rを通過。山田祥明との同着1着だったが内容は抜群だ。
「遠征地区で車番も悪かった。それでも自分からレースを動かしていい展開をつくれた。乗り切れてよかった」と笑顔を見せた。
来期はS級への復帰が決まっており志は高いが、モチベーションは別のところにもある。7月に58歳になる師匠の萩原操も来期S級復帰を決めたのだ。
「師匠と走れるのは今から楽しみ。朝練グループで弟弟子の下井竜君らとやっていますが、師匠が一番元気なんです。僕らもなかなかサボれないし、エネルギーを吸い取られています(笑)」
最大の目標は来々期に下井がS級に上がり、3人でS級を走ることだという。「師匠と下井は点数を取れるでしょう。自分が今期取れなきゃ一緒に走れない。自分の走りを見失わないようにして目標を達成したい。師匠のS級最年長Vを自分と下井でアシストできれば最高です」
近況充実する太田美穂も在籍する萩原一門がじわじわと盛り上がっている。(netkeirin特派員)