S級トップクラスのような迫力ある走りも競輪も魅力のひとつだが、A級選手が今の競輪界を支えているのも事実。
ミッドナイトは、バブル状態の売り上げだし、モーニングも予想より多く売れている。

　河野要は苦笑いしながら「これで9場所連続して、昼間のレースを走っていない。ミッドナイト、モーニング、ナイターと正直、体調管理は難しい。だけど、このご時世だし、走れるだけでも満足ですよ」。
確かに、このルーティーンはS級選手では有り得ない…。

「昼夜問わず、走るのが嫌なら、早くS級に行けと言う話しですよ(笑)」。

　河野の場合はS級経験もあるので、早くS級に戻れ！ と言う感じだろう。(町田洋一)