2021/03/18(木) 16:45 0 1
和田圭を師匠と仰ぐ若武者、櫻井祐太郎。
トップスピードに関してはまだまだという感じだが、長い距離をしっかり踏める先行選手。3月14日に大垣競輪で行われたルーキーチャンピオンレースでは単騎での闘いとなり、結果は見せ場なく5着で終わってしまった。
「ルーキーチャンピオンに向けてやることはしっかりやって臨んだ。でも、単騎の闘いで落車もあった。それに慣れない9車で、気づけばあっという間に後方(6番手で外併走)になってしまった。その時に自分はまだA級なんだなぁ…と感じました」と苦笑い混じりに話してくれた。
松戸競輪場には2020年の9月以来の登場となるが、そのときは3日間ともバックを取って1着、1着、決勝2着と結果を出している。
「A級だと緩むところがあるので85のギヤがいいと思って使っているけど、トップスピードのなさを補うために、92のギヤも使っている。まだ踏み切れたという感覚がないので使わないけど。松戸はかなりいいイメージがあるし乗りやすい。宮倉(勇)さんと決めたい」。(アオケイ・忍足記者)