2022/03/30(水) 09:30 0 2
この日は節目の勝利が2件あった。まずはガールズケイリン予選1の2R、豪快に捲った尾方真生が通算144走目で100勝のメモリアル星。ほぼ7割近い勝率で白星を積み上げてきた。
「99勝してから欠場もあったし、長かった気がする。100勝は通過点だけど良かったです。上がりタイムもベスト(タイの11秒7)だったので。ちょっと重くて進んでいない感じだったんですけどね。思ったよりもタイムが良かった。次は200勝を目指して頑張ります」。
次走は平塚記念の最終日に開催されるフレッシュクイーンに出走。2日目予選2の2Rは、フレッシュクイーンを走る山口真未と杉浦菜留と同じ番組になった。「えー、いやだなぁ」と嘆いていたが、きっと涼しい顔で101勝目を挙げているに違いない。
そして1、2班戦初日特選の9Rでは、単騎で捲りを決めた菅谷隆司が通算200勝を達成した。
「単騎だったけど、1周くらいならカマしてもいいかな、という気持ちがあったのが良かったかも。それにしても、初手の並びが思い通りだったし、道中の動き方も思っていた通り。考えていた通りに事が進んだ感じ。単騎で警戒されていなかったのも良かったでしょうね。このメンバーで捲りで勝てたのは自信になる。200勝はそこまで意識していなかったけど、良かったです」。
準決勝は植原琢也をマーク。きっちりと優出を決めて、2節連続Vに王手をかける。(netkeirin特派員)