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【瀬戸の王子杯争奪戦】4着〜9着選手の決勝レース後コメント

2022/03/29(火) 19:00 0 15

玉野競輪「開設71周年記念・瀬戸の王子杯争奪戦(GIII)」は29日、最終日を終了した。S級の決勝を走り4着から9着に入った選手に話しを聞いた。(町田洋一)

4着 志村太賀

 吉田君が勝つレースで良いと思っていた。綺麗に捲ってくれた時は、そのまま外を踏み、今日みたいな展開になったら内と決めていた。どこか絡むと思っていたし、そこで内突きは作戦通り。案の定。柏野さんと慎太郎さんで絡んでいた。ツーテンポぐらい、早く空けば3着があったかも。だけど、自分クラスの選手なら十分満足の成績。今回は弟子の末木浩二と一緒の開催だし総じて良い大会だった。

5着 松岡辰泰

 脇本さんと松浦さんは、えげつない強さ。全く出番はなし。良い位置は取れたけど、仕掛ける場所が全くなかった。分かっていても違うスピード感。トップスピードを、もっと磨かないと。熊本バンクが改装中で、今は久留米に居候している。帰って先輩達に鍛えてもらいます。

6着 柏野智典

 脇本君の気配は感じたけど、一瞬でヨコにいた。あとは、松浦君の判断だし、山根君の先行も悪くはなかった。慎太郎さんが降りてきて併走できつくなった。地元記念の決勝に乗れた事は良かったけど、今の実力では厳しかった。最後も内、外を来られてしまい。

7着 佐藤慎太郎

 ワッキーの加速が凄くて、道中で脚を削られていた。自分の判断ミスもあったし、松浦君の内に降りた。あそこでワッキーは松浦君に併されていたのでなく、回していただけ。もう1回付き直そうと思ったけど、そこから、また伸びて行った。ワッキーと新田祐大はタイプは違うけど、あの2人の強さは別格。4月も記念もあるし、5月のゴールデンウイークの地元ダービーに向けて仕上げて行きたい。

8着 和田圭

 ワッキーは地球人ではない。もう踏む前に千切れていた。こんな結果だしテンションガタ落ち…。もう付きたくないし、空いていても付く事はないと書いておいて下さい(大笑い)。

9着 山根将太

 初の記念の決勝が地元記念。まさか、ここまで来れると思っていなかったけど、脇本さんとの脚力差を感じた。僕に脚があれば、もっと松浦さんも楽だったと思う。良い経験になったし勉強にもなった。来年も地元記念に呼ばれる選手になりたい。

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