2022/04/05(火) 13:00 0 1
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で4月9日〜4月10日に開催される「PIST6 Championship 2022-23」ファーストクォーター ラウンド2の出場選手36名が決定した。
今開催は、競輪界トップクラスの選手が参加し“三つ巴”の戦いになる可能性がある。中でも注目は五輪出場経験もある中川誠一郎(42歳・熊本=S1)。昨年の初参戦時(JAPAN HEROES シーズンファイナル)は、日本代表として鍛えたその脚力をいかんなく発揮。ただ惜しくも準優勝に終わってしまっただけに、2度目の出場となる今回はきっちりと優勝をモノにしたいところだ。
対して、PIST6で現在2連続優勝中、競輪でも地元宇都宮のウィナーズカップで決勝進出するなど、その好調ぶりを見せつけている神山拓弥(35歳・栃木=S1)が最大の強敵になるか。自在なレースセンスが武器で、その中でもとりわけ自らレースを動かしに行くアグレッシブさが印象的。「(PIST6は)自力で戦わなければ勝てないレース」と自らも語っており、PIST6初の3連続優勝のチャンスも十分。連勝記録をどこまで伸ばせるかも見どころだ。
さらに、地元千葉からは2020年のKEIRINグランプリを制した和田健太郎(40歳・千葉=S1)がPIST6初参戦。競輪界屈指の粘り強い追い込みで上位進出を狙う。
そのほか若手選手たちも多く顔を揃えた。JAPAN HEROES ラウンド5の覇者となり、これまで3回出場しすべて表彰台を捉えている晝田宗一郎(22歳・岡山=S2)を筆頭に、松岡辰泰(25歳・熊本=S2)、中島詩音(24歳・山梨=A2)、上遠野拓馬(28歳・宮城=A3)、佐々木豪(26歳・愛媛=S1)といった実力ある20代たちが参戦。予選からレースを盛り上げ、頂点まで突き抜けることもあるだろう。
・開催形態:1レース×6車立
・開催日程
4月9日(土)デイ 1次予選
4月9日(土)ナイト 2次予選
4月10日(日)デイ 順位戦・準決勝
4月10日(日)ナイト 順位決定戦・決勝
級班 | 選手名 | 府県 | 年齢 |
---|---|---|---|
S1 | 大森慶一 | 北海道 | 40 |
S1 | 安部貴之 | 宮城 | 38 |
S1 | 神山拓弥 | 栃木 | 35 |
S1 | 久木原洋 | 埼玉 | 37 |
S1 | 黒沢征治 | 埼玉 | 30 |
S1 | 和田健太郎 | 千葉 | 40 |
S1 | 志智俊夫 | 岐阜 | 49 |
S1 | 佐々木豪 | 愛媛 | 26 |
S1 | 中川誠一郎 | 熊本 | 42 |
S1 | 瓜生崇智 | 熊本 | 27 |
S2 | 伊勢崎彰大 | 千葉 | 43 |
S2 | 伊代野貴照 | 奈良 | 41 |
S2 | 晝田宗一郎 | 岡山 | 22 |
S2 | 安東宏高 | 大分 | 39 |
S2 | 松岡辰泰 | 熊本 | 25 |
S2 | 松永将 | 茨城 | 41 |
S2 | 飯田辰哉 | 千葉 | 49 |
A1 | 小林申太 | 茨城 | 38 |
A1 | 石井毅 | 神奈川 | 48 |
A1 | 新田康仁 | 静岡 | 48 |
A1 | 深澤伸介 | 静岡 | 46 |
A1 | 落合達彦 | 静岡 | 35 |
A1 | 金山栄治 | 滋賀 | 48 |
A1 | 丹波孝佑 | 大阪 | 33 |
A1 | 吉田裕全 | 埼玉 | 37 |
A1 | 田頭寛之 | 千葉 | 33 |
A2 | 飯島淳 | 東京 | 45 |
A2 | 河上陽一 | 千葉 | 46 |
A2 | 中島詩音 | 山梨 | 24 |
A2 | 浅沼聖士 | 静岡 | 40 |
A2 | 市本隆司 | 広島 | 50 |
A2 | 山口幸太郎 | 長崎 | 43 |
A2 | 時松正 | 熊本 | 50 |
A3 | 上遠野拓馬 | 宮城 | 28 |
A3 | 駒井大輔 | 東京 | 47 |
A3 | 松本一成 | 新潟 | 46 |
※出場選手情報は公開日時点(4月5日13時00分)のものです。直前のレース状況などにより欠場および、選手が変更する場合がありますので、最新の情報は公式サイトでご確認ください。