2021/03/16(火) 18:30 0 0
準決勝9Rは川越勇星が無欲の発進。大石剣士がバック手前で番手まくりを打ち、山賀雅仁と南関ワンツーを決めた。後ろのワンツーに貢献した川越は「僕にはこれくらいしかできないので。決まって良かったです」とホッと一息。
メンバーが発表された時点で、川越は腹を決めていたようだ。「大石さんは先行で活躍している選手。自分はまだ自力でやっていくつもりだし、3番手を回るのは違うと思ったので。そうなると連係するには先頭で頑張るしかない。大石さんも山賀さんも前を任せてくれたので、なんとかラインに貢献しようと思った」と説明した。
初日に好回転のまくりを決めるなど「調子は良くなっている」と上昇気配だ。今回の積極策で男を上げた川越。最終日は自らの結果も求めていく。(netkeirin特派員)