2022/03/25(金) 19:45 0 1
最近、何度も書いたり、テレビの解説でも言っているが、太田竜馬の走りが読めない。と、言うより掴み所がない。54歳のロートル記者が、25歳の若者の性格が掴めないのは年齢のギャップがあるし仕方ないのかも。ひょうひょうとしているし、宇都宮のウイナーズカップの走りは読めなかった。あれが、取鳥雄吾なら、すぐに“ラインのため”と言うのがすぐに分かる。
太田竜馬は「後ろが松浦悠士さんと清水裕友さんだし、自分の中では行くと決めていた。相手が脇本さんだし、主導権を本当に取れるかは分からなかったけど」。
北津留翼とは違う、読めない走りが太田にはある。徳島には犬伏湧也が出て来て、目に見えない焦りがあったのかも。
「意識はしていないけど犬伏さんの活躍で、どこか心の中に火が付いたのかも。中だるみがあったかもしれないし、犬伏さんとの相乗効果は間違いなくありますね」。
ムラな印象もあったが、最近は安定した走り。これは辛口で本音ベースで語ってくれる松浦悠士も誉めていたし、太田が来年、赤パンを履いている可能性もある。(町田洋一)