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【瀬戸の王子杯争奪戦】チャリロトと歩む松浦悠士

2022/03/25(金) 19:15 0 4

玉野競輪「開設71周年記念・瀬戸の王子杯争奪戦(GIII)」は26日、初日を迎える。12レースのS級特選を走る松浦悠士に話を聞いた。

300勝にリーチの松浦悠士宇都宮ウィナーズカップに続いて太田竜馬を目標に打倒・脇本雄太だ。

 松浦悠士はチャリロトのスポンサー契約選手。
 mixiグループのチャリロトが新たに、選手宿舎も兼ねたホテルを併設して、玉野競輪場は再始動した。この玉野市とチャリロトの民間包括委託の契約は、あと18年残っている。

 その時、松浦悠士は49歳で「まだ選手として走っている気はするけど、S1にいるかはどうかな…。今回にしても、まだウィナーズカップの激闘の疲れが蓄積され、ダメージが残っているので。もちろん、普段から節制しているしS班としての責任もあるから」。

 現在300勝にリーチで200勝を決めたのも、このバンク。
「相手が脇本さんですからね。簡単に勝てるとは思っていない。ウィナーズカップは太田君が男気を出してくれ、あの形になった時は前に踏もうと思っていた。悔しい気持ちもあるけど優勝は盟友の清水君。2センターから踏めば、差されるのも分かっていたけど、ラインとしては大成功だったと思う。脇本さん、古性君の連係は凄みもあるし、今度は負けるかもしれない。ただ、僕と裕友は逆並びも出来るしバリエーションも豊富」。

 ワッキー(脇本雄太)の一強時代になるかと思われたが、中国ゴールデンコンビも勢いづいている。松浦自身、スポンサーやファン、先輩や後輩を大切にする選手。普段のGIIIより、当然、気持ちも入っている。(町田洋一)

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