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【松山競輪】九州競輪界に欠かせない林慶次郎、松山でも先行勝負を貫く

2021/03/16(火) 17:30 0 0

松山競輪場で開催するFIナイター「スポーツ報知杯争奪戦」は17日に初日を迎える。初日9レースを出走する林慶次郎に話を聞いた。

無類のタフネス林兄弟の弟、林慶次郎

 無類のタフネス、林兄弟(兄・大悟)は九州競輪界において欠かせない存在だ。カマシ、まくりが主流となる現在のレーススタイルのなか、後ろが離れない仕掛けを意識し、愚直なまでにストレートな先行勝負を貫いている。

 以前、慶次郎がまくりで勝った時に「先行できなくて…」と悔しい表情をしていたこともあった…。

 前回(2月13日〜15日)の小倉競輪(スーパーナイター濱田賞 レースプログラム)もすべて先行して2勝を挙げた。
「加倉(正義)さん、小岩(大介)さんらが守ってくれたし、ありがたみを実感しながら先行しました。僕ら兄弟は脚質的にも戦法的にも逃げた方がカタいから(笑)」

 追い込み選手たちが聞いたら涙がでるほど頼もしいはずだ。9レースはライン2車だが先行に迷いはない。(netkeirin特派員)

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