2021/03/15(月) 18:30 0 0
初日予選2レースは渡辺颯太が好回転でまくって快勝。好マークを決めて2着の梶原亜湖はこれで4場所連続の予選突破となった。
「颯太の踏み出しがすごくてびっくりした。風が強くて(追い込み選手には)厳しいコンディションだったけど、颯太の体が大きくて風よけになったから助かった(笑)」
3場所前の前橋から3・92にギヤを上げたことも好調の要因になっている。
「92は重いけど車がよく進む。前橋初日は(牧田賢也の番手に)飛びついてから差しちゃったし、前回も個人上がり11秒2が出た」と自慢の鋭さが蘇りつつある。
成績の上昇とともに欲も出てきた。
「高い目標だけど、A級の初日特選に時々乗れるくらいまで点数を戻したいですね。S級点? いやいや、S級は怖いからもういいかな(笑)。90点くらいを維持しながら55歳くらいまで現役を続けるのが理想ですね」
と、今後のプランを明かした梶原が16日の準決でさらに点数アップを目指す。(netkeirin特派員)