2022/03/15(火) 10:00 0 4
初日4Rは特昇した20歳のルーキー・木村皆斗を前に成す術なかった中村美千隆は「切らせてもくれん(苦笑)。どうにもならなかった。失格ラインが怖すぎて目いっぱい行けない…」と天を仰いだ。「あと11歳若かったら、やり合っていたけど…。まあ無理無理」と2日目へ向けて気を取り直した。
2日目2Rは垣外中勝哉がマークする。垣外中は中村に駆け寄り「前回、ここで若い子をやっつけてワンツーを決めたし2人でもう一回頑張ろう!」とゲキを飛ばした。確かに昨年10月当地のチャレンジ準決勝ではルーキーの林昴らを打ち破り両者がワンツーを決めている。
「2人で95歳か…。2日目は“昭和の先行”を見せてくれ!」と期待を寄せた垣外中に対して、中村は「オレ、昭和を走ってませんて。平成9年デビューです」と苦笑い。それでも、昔ながらの競走スタイルを貫く中村には昭和の雰囲気が似合っている。(netkeirin特派員)