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【水都大垣杯】法政ラインが完成! 寺崎浩平が南関と結束/ルーキーチャンピオン

2021/03/13(土) 14:10 0 0

大垣競輪場で11日に開幕した「水都大垣杯」。最終日9Rに「最強軍団」117期生9名によるルーキーチャンピオンレースが行われる。

鈴木陸来-寺崎浩平-青野将大。この法政大学ラインで結束する。

 鈴木陸来-寺崎浩平-青野将大。南関2人の間に寺崎というのは不思議な感じがするが、この3人には意外な共通点があった。

 鈴木陸来は「なんでこの並び? って思うかもしれませんが、これは法政大学ラインなんです。自分が1年のときに寺崎先輩が4年、青野先輩が3年でした。せっかくなら連係しようということでこうなりました」と説明。

 任せる寺崎は「大学時代は大きめの一戸建てに部員全員で住んでいて、陸来や青野と同じ屋根の下で過ごしていた。ご飯を作るのは1年生の当番だったし、陸来が作ったカレーとかいつも食べていましたよ(笑)。養成所に入ってからは『3人でルーチャンに出て連係したいね』と冗談半分で話していたんですが、まさか本当に実現するとは。力的に青野は乗ってくると分かっていたけど、陸来はどうかなと思っていたのでビックリ(笑)。ルーチャンに出ることが決まって、単騎、菊池(岳仁)との早期卒業ライン、陸来と青野との法政ラインの三択で悩みましたが、昔からの絆を優先して3人でまとまることにしました」と丁寧に話してくれた。

 3人の中で一番若い鈴木は引っ張り覚悟の逃げになりそうで、寺崎-青野の先輩2人が番手捲りを打つ可能性大。「スポーツ界でよくある『かわいがり』はなかった(笑)」と言う仲良しトリオが「法政の結束力」を見せつける!(アオケイ・長谷川記者)

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