3月11日、大垣競輪場で行われた水都大垣杯(GIII・2日目)の二次予選(12R)は、捲った郡司浩平(31歳・神奈川=99期)が1着、郡司を追走した東龍之介(32歳・神奈川=96期)が2着、ライン3番手の二藤元太(38歳・静岡=95期)が3着に入った。3連単は②-⑦-⑧で900円という配当だった。

　レースは先に斬った藤井栄二(31歳・兵庫=99期)を上田尭弥(24歳・熊本=113期)が叩きに行くが、藤井は主導権を譲らずもがき合いとなる。前受けから下げて仕掛けどころを伺っていた郡司にとっては絶好の展開となり、最終ホームで発進するとあっさり前団を捲って独走態勢。番手の東も離れそうになりながら続き、南関東ラインで上位独占を決めた。

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