2022/03/10(木) 12:00 0 1
だいぶ暖かく春らしい気候になってきたなか、10〜13日まで「開場72周年記念金鯱賞争奪戦」が開催されますね。
ところで、なんで“水都(すいと)”というタイトルなのか気になって調べてみたところ、大垣は水の都と呼ばれ、名水100選に選ばれるほど、豊富な地下水の恵みを受け、飲水は全て井戸水が水源になっているんですって!
水が綺麗なところは空気も澄んでいるし、いい気が舞い込んできそうな土地柄だけに、自然のパワーをたくさん吸収して、次のGIIであるウィナーズカップを目標に繋げていきたい選手も多いはず。
大垣競輪場のバンクは内側に池があり、珍しいデザイン。
400バンクで直線が56m、カントが約30度とスタンダードです。脚質や戦法での有利や不利はなく、3番手でも十分に勝負が出来るとか!?
ただし1番注意しないといけないのが滋賀県境から吹く“伊吹おろし”と言われ、バックが向かい風なら捲りが決まりやすく、追い風なら先行ラインが有利になるらしいのでぜひ、車券術として検証していきたいところです!
①地元の大垣勢の濃い絆でV奪取
なんといっても大垣と言えば、話題は山口拳矢(26歳・岐阜=117期)。今回は地元記念優勝を期待したいですね。
まだデビューして2年目ながらも錚々たるメンバーの中でGIIを優勝、そして賞金ランキングでは次点でしたが、史上最短でSS級にまで手が届きそうになり、話題になりました。
ここは師匠の山口富生(52歳・岐阜=68期)や兄弟子の竹内雄作(34歳・岐阜=99期)、そして父であり今回中継のゲスト解説も務める山口幸二さんと大垣勢の濃い絆で他勢を迎え撃ち盛り上げてくれることでしょう。
②東からSS級3名が出陣
平原康多(39歳・埼玉=87期)は、今年すでに地元の大宮記念(東日本発祥倉茂記念杯)を完全優勝し、全日本選抜競輪(GI)でも決勝に進出。名古屋記念(金鯱賞争奪戦)で優勝した眞杉匠(23歳・栃木=113期)の活躍を喜んでいるはず。関東勢には勢いを感じますね。ディフェンディングチャンピオンとして連覇に挑みます。
和歌山記念(和歌山グランプリ)を完全優勝した郡司浩平(31歳・神奈川=99期)。なんでもできるオールラウンダーとして、今回も万能さを見せてくれるでしょう。
守澤太志(36歳・秋田=96期)は今年3場所目。昨年末のケガの影響がなくなり、本調子になれば恐い存在です。直線での鋭い伸びと、いざとなればまくりも出せる強みがあります。
③若手注目選手
若手注目株は、阿部将大(25歳・大分=117期)。高知(土佐水木賞)はGIII初出場で初優勝の快挙。今回も強豪相手にどこまで戦えるのか。
地元の橋本優己(22歳・岐阜=117期)は和歌山、高知に続き、3度目のGIII挑戦。走り慣れたバンクで大暴れする姿に期待しましょう。
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