2022/03/07(月) 10:15 0 1
神開は高校、大学時代に自転車競技(中長距離)を経験。その後はボートレーサーから競輪選手へと転身した119期・期待の新鋭だ。
今回が初参加となるが「千葉のバンクを走ったのはルーキーシリーズの後に一回走らせて貰った事がある。あとは今回の前検日の前の日も練習させて貰いました。でも特殊なバンクだし走ってみないとなんとも…」と少し不安げな表情が見られた。
「今までのハロンの自己ベストは正式記録で11秒4くらいだったので、まずは自己ベスト更新を目指したい」とタイムトライアル前に話していた。
そんな神開のタイムは10秒529と全体で8位と好スタートを切った。
「思ったよりもタイムが出ましたね!10秒台は出したいと思っていたのでまずはノルマを達成できて良かった」。
「でもバンクに慣れていないのか怖かった…。こればかりは慣れなので改善の余地はある。あとはコーナーの曲がり方を修正できると良いですね。今年に入ってから競輪での流れが悪いので、PIST6をきっかけに良い流れを掴みたい。全力で頑張ります!」と意気込んでいた。
神開はまだまだ伸び代無限大の若手選手。今回のPIST6で良いきっかけを掴みこれからの競輪でも成長していく姿を見せてくれる事だろう。(アオケイ・宮本記者)