2022/03/06(日) 18:45 0 9
現代競輪で、ビッグレースを先行で獲るのは至難の業。勝つ走りイコール捲りになっている。相手が捲り選手とは言え、堂々と逃げ切った眞杉匠は立派だ。
「これで坂井洋先生と並びました(笑顔)。記念の決勝は確定板にも載った事がなかったけど、逃げ切りで優勝したいと思っていた。最高のレースが出来たし、ラインの先輩達と決まったのも嬉しい」。
関東のマーク選手に一番人気があるのは、眞杉匠だろう。伏見俊昭も言っていたが「眞杉が北日本にいたら」というのは本心ではないだろうか。
今節の売り上げは62億円で、目標を10億円オーバー。これも、連日の眞杉の走りが、大会を成功させた大きな要因になっている。(町田洋一)