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【金鯱賞争奪戦】ルーキーチャンピオン・インタビュー

2022/03/05(土) 14:45 0 3

名古屋競輪「開設72周年記念・金鯱賞争奪戦(GIII)」は6日、最終日を迎える。9レースのルーキーチャンピオンを走る9名に話しを聞いた。(町田洋一)

左から林昌幸犬伏湧也上野雅彦

1番車 志田龍星

志田龍星

 吉田有希君が欠場しなければ、後ろを回ると2人で話していた。彼は高校卒業組みで、まだ20歳ぐらい。お兄さんの拓矢さんより老け顔だし、話しも面白い。自分より強い人に付いてみたい気持ちもあったので。もしくは、犬伏さんが空いているなら、その後ろも魅力を難じた。色々と考えた結果、自力勝負。地元地区だから1番車を貰えたんでしょうね。

2番車 犬伏湧也

犬伏湧也

 人の後ろを回る選択肢は全くなかった。もちろん、前回の四日市の決勝は先輩の後ろだったけど、あれはレアなケース。四国3人で話して、この並びになった。吉田君の欠場はラッキーと言うより、強い選手がいなくなり、残念な気持ちの方が大きい。四国の先頭で3車を活かして自力勝負。

3番車 山根将太

山根将太

 岡山同士の橋本君の番手へ。人の後ろを回るのは初めて。この後は、地元玉野記念があり、師匠や大師匠の河端朋之さんも一緒。その3人で走るのが理想です。まずは、ここで結果を出したい。少しずつだがS級のレースにも慣れてきた。

4番車 上杉嘉槻

上杉嘉槻

 志田君とは同じ朝日大学の出身で、チームスプリントのメンバーだった。だけど、僕の後ろは興味がないみたいです(笑)。なので、単騎で自力勝負。バンクにも乗れていないし、室内トレばかり。明日は名古屋も寒いみたいですね。寒いところに住んでいるからと言い、寒さが得意な訳ではない。

5番車 上野雅彦

上野雅彦

 ルーキーシリーズで山根君の番手を回った事はある。このメンバーの中では、ヨコが出来ると思う。強い犬伏さんに千切れない様に走りたい。もちろん、勝つ走りをやってもらえれば十分です。

6番車 新村穣

新村穣

 体調を崩したり、ヘルニアが出たりして万全の状態ではないが、頑張るしかない。今回は師匠の小原太樹さんも一緒にいる。師匠からアドバイスを貰い、一発に賭けたい。単騎で自力勝負。

7番車 木村佑来

木村佑来

 普通のレースと違うし、どんな流れになるかも予測出来ない。なので、自分で流れを見ながら臨機応変に攻める。人の後ろは全く考えなかった。名古屋を走るのは初めてです。

8番車 橋本凌汰

橋本凌汰

  体調を崩して3週間空いたけど、直前はハードに練習をやってきた。このメンバーでは、自分が一番弱い。新村さんも、同じ事を言っていた? いやいや、僕の方が弱いです。四国は並ぶみたいだし、僕は山根さんの前で自力勝負。

9番車 林昌幸

林昌幸

 四国ラインの3番手を固める。もちろん選手になって3番手を回るのは初めて。先輩達からは、どんな展開になっても突っ込めとアドバイスを貰った。予備の1番手だし正規になってラッキー。だけど、昨年は予備の2番手も繰り上がっていたし、走る準備はやっていた。

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