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【前橋競輪】同期のラーメンに刺激、長尾博幸「気持ち若返る」

2021/03/12(金) 09:30 0 2

前橋競輪場で12日から開催される「さわやか杯」。4Rに出走する長尾博幸に話を聞いた。

「同期との再会は新人の頃を思い出して、気持ちも若返りますね」と語ってくれた長尾博幸

 選手の副業が禁止されている訳ではないし、あの有坂直樹がラーメン店をオープンさせて話題にもなった。今節参加の選手で言えば、鈴木守選手は飲食店を多店舗経営している。引退した群馬の朝生真吾さんも第二の人生はラーメン屋の店主だ。前橋競輪の前検日に朝生さんが経営する「地鶏ラーメン花道」に立ち寄ってくる選手も多い。

 長尾博幸も朝生さんの味に取り憑かれたひとり。「朝生さんは、選手になる前に歌舞伎町の飲食店で働いていた。S級まで行っているし、選手としても大成功。誇れる同期なんです。はじめて朝生さんのお店に行って塩ラーメンを食べたけど、こんなに美味い塩ラーメンは初めて。塩ラーメンが一番難しいと言われているからね。同期との再会は新人の頃を思い出して、気持ちも若返りますね」

 予選の目標は舟元権造で、前回奈良の最終日に逃げてもらいワンツーを決めたばかりだ。

奈良前橋は同じ短走路でも走り方が違う。それは、舟元君にも言っておいた」。新人秋本耀太郎が相手で厳しいが、いざとなれば舟元はイン粘りも出来るし、確定板なら可能だろう。(町田洋一)

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