2022/03/03(木) 16:54 0 7
3月3日、名古屋競輪場で行われた金鯱賞争奪戦(GIII・初日)の初日特別選抜は、捲り追い込んだ眞杉匠(23歳・栃木=113期)が1着、番手から出た清水裕友(27歳・山口=105期)が2着、かまし先行した松浦悠士(31歳・広島=98期)が3着に入った。3連単は②-①-⑤で10,120円という配当だった。
レースは前受けから5番手に下げた松浦がホームで捲り気味のかましを放ち、ラインの清水、小川真太郎(29歳・徳島=107期)、中本匠栄(34歳・熊本=97期)までそっくり出切って最終バック入る。こうなってしまえば前4車での決着が濃厚かに思われたが、単騎最後方で脚を溜めていた眞杉がバックから猛チャージで追い上げると、強力な西4車を外から豪快に飲み込んでいく。最後は番手から出た清水にも先着し殊勲の勝利を飾った。