2022/03/03(木) 15:00 0 2
名古屋競輪場のドンと言えば吉田敏洋。だけど、その名前がない。全日本選抜も欠場しているし、理由を調べていたら、股のおできが酷くなり手術をしたからだった。股ずれが酷くなったやつだし、ある意味、競輪選手の職業病。シャバーニの愛称がある吉田がいないのは淋しい。
高橋和也は「この1着は山田君のおかげ。4年前の記念では決勝に進出。自分、浅井康太さん、吉田さんの並びだった。山本伸一さんが村上義弘さんを連れて先行。自分は叩けなかったけど、浅井さんが自ら捲り、吉田さんが差して優勝している。最低でも決勝に進出したい」
そのレースに松浦悠士も走っていたが、今の地位ではなかった。地元の間に浅井が1車噛んで吉田の優勝だったが、高橋と話していて、そのレースが急に蘇ってきた。
中部の先行選手が育たないし、中堅の高橋だが役割は大切になっている。(町田洋一)