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【金鯱賞争奪戦】初日特選12Rインタビュー

2022/03/02(水) 19:00 0 6

名古屋競輪場で行われる開設72周年記念「金鯱賞争奪戦(GIII)」は3日、初日を迎える。12レースのS級特選を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)

「もう1回、ビシッと入れないと」と気合いを入れ直す清水裕友

1番車 清水裕友

清水裕友

 成績不振で気持ちが少し萎えているし、もう1回、ビシッと入れないと。自分の脚もないけど、周りのレベルが高くなっている。本当は冬場は得意だし、全日本選抜は超ショックだった。松浦さんと話して自分が番手。一緒に走るのはグランプリ以来。

2番車 眞杉匠

眞杉匠

 このメンバーなら単騎になりますね。次は地元のウィナーズカップ。コロナ禍でなければ、合宿とかやりたかったし、普通のトレーニングになってしまうのは残念。全日本選抜の準決は、平原さんには好きに走れと言われたけど、先行選手としてスイッチが入ってしまった。全部のレースでバックを取れたので、それは満足している。

3番車 東口善朋

東口善朋

 連係実績のある浅井君へ。流れを断ち切らない走り方が上手いと思う。西武園のF1は絶不調だったが、全日本選抜は失格だったけど1着も取れたので。今回、古性君が欠場したのは残念。新田祐大君や宿口陽一君も欠場して、大きくメンバーが変わりましたね。

4番車 小原太樹

小原太樹

 全日本選抜の落車で体は大丈夫だが自転車が壊れた。1回しか乗っていない違う自転車を持ってきた。南関で渡邉君へ。眞杉君に行っても良いし、自分でやっても構わない。好きに走ってもらうだけ。

5番車 松浦悠士

松浦悠士

 追加の連絡は全日本選抜の次の日だった。大垣記念か、名古屋記念の追加を貰いたいと思ったし、即答でオッケーした。先行への拘りはないけど、ライン4車の重みは感じている。バックを取れれば良いですね。全日本選抜は古性君が内に来るのは分かっていた。後ろが古性君でなく、平原さんなら結果も違ったと思う。平原さんなら、その後ろの動きを自分で止めてくれたかもしれないので。本当は引いてのカマシだし、あそこまで動きがないとは。

6番車 小川真太郎

小川真太郎

 中国ゴールデンコンビの後ろへ。選択肢としては一番前か3番手と思っていた。松浦さんと清水君に聞いて、回れる場所を回っていようと思った(笑)。全日本選抜の前はバンクを使えなかったけど、直前は使えたので、納得の練習をやってきた。

7番車 浅井康太

浅井康太

 調子はボチボチ。『netkeirin』にもコラムを書いたので、そっちも読んでもらえれば。中部のGIIIだし、いつも以上に責任を持って自力勝負。奈良記念、全日本選抜と古性君と走り、彼の強さを肌で実感して、関係性を深められたのは大きい。

8番車 中本匠栄

中本匠栄

 松浦君、清水君、小川君は自力選手だし、いつも世話になっている。豊橋記念の決勝でも、同じ様なケースで4番手。固める意味もあるし、中四国勢へ。眞杉君が空いていて魅力だけど、それ以上に中四国勢と連係は大切なので。

9番車 渡邉雄太

渡邉雄太

 次の宇都宮ウィナーズカップには出場出来ない。だから、この追加は大きいですね。やはり、全日本選抜の準決は自分の技量不足だし悔しかった。まだ、他地区の選手には付けた事がない。眞杉君もいるけど、自分も自力選手だし自力でやる。

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