2022/02/27(日) 10:00 0 3
TIPSTAR DOME CHIBAで行われている「PIST6 Championship」の「ZERO」ラウンド9。26日は1・2次予選が行われ、見事に連勝を飾った伊藤信に話を聞いた。
前検日に破格の10秒013のハロンタイムを計時したかと思えば、初日のデイゲーム6Rでは2着に6車身差をつける圧勝劇。更にナイトレースの12Rでも2着に7車身差をつけての連勝劇。
12Rで一緒に走っていた金澤幸司は「おかしいですよ。あれは一緒の人間ではない」と語れば、遠藤勝弥も「横を通って行く時に、嘘でしょーっていうスピードで通過されちゃいましたよ」と周りがあまりのスピードに感嘆の声をあげる。
伊藤本人は「まあ、感じは悪くないですよ」とサラっと語るが、それでも「組み立ては普段と一緒で、前が詰まったら行こうって感じでした。思ったよりも周りの状況は見れていますね。踏み出しの時も行けるかなと思っていました」と本人も好感触を得ている様子。
更に「これで4回目のPIST6ですが、連勝は初めてなのでそこは嬉しい。この勢いに乗って明日(27日)も連勝を続ければ。とはいっても楽なレースではないので集中して臨みたい」と完全優勝が視界に入っていた。(アオケイ・渡辺記者)