2022/02/26(土) 10:00 0 3
「TIPSTAR DOME CHIBA」で2月26日・27日に開催される「PIST6 Championship ZERO」ラウンド9。初日の一次予選2Rに出走予定の小嶋敬二に話を聞いた。
PIST6は2回目の参戦となる小嶋は「前回は追加だったしね。気持ちの準備も含めて色々と準備不足だったよ。何だか変な緊張もしちゃっていたし、レースは何が何だか分からないままバタバタ走っていた感じ。今回は正規のあっせんだから、ちゃんと準備はできているよ。落ち着いて走りたい」と今回は意気込みも新たにしての参戦。
参加予定選手を見回しながら「今回は役者が濃いね。僕は静かにしているよ」と語っていたが、何をおっしゃる。検車場での存在感は抜群。もちろんマスク越しとはいえ、小嶋さんの声は響き渡っていますよ。
更に着込んできた東京五輪のTシャツも周りに見せながら、色々な意味でエンターテイナーぶりを発揮。
それでも「存在感と言われてもね。まあ、1着を取らないと存在感も出ないから。前回は準決に行けなかったから尚更だよ。ただ、お通夜のようにシーンとしていても始まらないよね。盛り上がってこそだし“これがPIST6”なんだからっていうところを見せないと」と自分のことだけでもなく、興業面にも気遣いを見せていた。そこまでの気遣いができるのも、さすが歴戦の強者だ。(アオケイ・渡辺記者)