2024/12/24(火) 18:45 0 3
先行した鈴木竜士-笠松将太ラインに久島尚樹が粘り隊列が短くなったところを、2角から道場がズドン。出足もよく瞬く間に前団を飲み込み新田康仁とワンツーを決めた。
「打鐘で締められたときに前輪が壊れた音がしたから仕掛けにちゅうちょしたんです。そのあとも笠松さんのあおりもあったので。ただあれ以上は引っ張れないと思って仕掛けました」とアクシデントもあり巻き返しが遅れたが会心の一撃は気持ちよかった。
前場所の玉野記念(広島代替)の3日目に落車し今回は復帰戦だった。
「体は軽傷だったから問題なかったです。熊本に入ってからハンドル回りをいじってよくなった」と状態面は尻上がりに良くなっている。
最終日決勝12Rは大きな目標を掲げて挑む。道場にとっては大事な大事なレースだ。
「地元のウィナーズカップに出たい。そのためにも今回、優勝しないといけないんです」
3月に伊東で行われるウィナーズカップは今月末までが選考期間。FIで優勝すれば出場権利がグッと近づくため、何が何でも取りたいところで、モチベーションは上がるばかりだ。(netkeirin特派員)