■大混戦ムードのG3を制するのは一体どの選手か

　netkeirinをご覧の皆さま、お世話になっております。競輪小僧です。

「施設整備等協賛競輪土佐水木賞(GIII)」が26日〜3月1日までの4日間、高知県高知競輪場にて開催される。

　高知競輪場のバンク特徴は、500mバンクにしては見なし直線が短く52.0mとなっている。意外にも先行選手の逃げ切り、押し切りが決まりやすくなっている。捲りは、2コーナーから2センターにかけて外に膨らみ、流れ易くなっているので、バックで出切るか、捲り追込みで直線勝負に持ち込む選手が多くいる印象。

　今節はS級S班の斡旋は無く大混戦。

　競走得点上位者からは1月の和歌山記念で落車欠場になり、長期欠場明けで出走になる島川将貴(徳島)。

　1月の松戸F1で優勝し、前節のいわきF1でも優出。3連続優出なるか武田豊樹(茨城)。

　前節平塚F1では完全優勝。決勝では小畑の番手から栃木ワンツースリーを演出した金子幸央(栃木)。

　地元和歌山記念準決勝で、和田健太郎と接触し落車。怪我明けでの仕上がりは、椎木尾拓哉(和歌山)。

　近況、自力に加え番手戦でも安定した結果を残している。縦脚発揮なるか飯野祐太(福島)。

　ベテラン勢からは、神山雄一郎(栃木)、白戸淳太郎(神奈川)、志智俊夫(岐阜)、合志正臣(熊本)。
　自力型からは菊池岳仁(長野)、野口裕史(千葉)、稲毛健太(和歌山)、中西大(和歌山)、佐々木豪(愛媛)、林大悟(福岡)、岩谷拓磨(福岡)等、実力者達が名を連ねる。

■大穴配当の大チャンス！？大激走期待の選手を一挙紹介！

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　落車続きで流れに乗れなかったが、復帰戦の岐阜F1では本調子では無いものの横の動き出しながら単騎で強襲2着。復帰2場所目で上積み見込める真船圭一郎(福島)。

　S級では苦戦していたが、前節平塚F1では自力を駆使して縦脚勝負していた。最終日では佐々木眞也とのもがき合いも演じた。横の巧さと自力で久々の連対狙う白上翔(滋賀)。

　立川記念では、一次予選勝ち上がり最終日は番手縺れた展開だったがペースで駆けて押し切り1着。前節も後続の縺れ尻目に、逃げ粘りに逃げ切り決めている。高知バンクなら人気薄ラインで押切り決めてくれそうな藤原俊太郎(岡山)。

　此処二場所、積極的な競走で予想以上の粘り腰を発揮している。前々節の小倉F1最終日では、松本秀之介相手に逃げ粘って先着。小倉F1では渡邉豪大とのもがき合いを制して主導権を握っている。現在98.27点だが103点越えレベルの薦田将伍(愛媛)。

　いよいよ高知競輪場でのグレードレース「施設整備等協賛競輪土佐水木賞(GIII)」初日から、穴車券を求めて精進させて頂きます。当てましょう！

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