2022/02/22(火) 17:00 0 5
取手競輪「第37回読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)」が22日に3日目を開催した。準決勝10Rを制して決勝進出を決めた古性優作に話を聞いた。
準決勝が行われた22日は31歳の誕生日。力ずくで1着をもぎ取った。
レースのポイントは最終ホーム。深谷知広の2車カマシに狙いすましたように切り替え、休むことなく2角からまくり出た。
「相当しんどかったですよ。最大出力が低くてスイッチが難しかった」と苦笑いしたが道中は「今日は行けるかな」との手応えがあったという。
マークの浅井康太に詰め寄られ2着かと思われたが何とか押し切り自ら誕生日を祝った。
「SS班になって最初のGIだったし決勝には絶対に乗りたかったんです」とまずは一安心。本番はこれからだ。(netkeirin特派員)