2022/02/24(木) 20:00 0 2
JKAは19日、2021年優秀選手賞・国際賞を受賞した選手19名のコメントを発表した。国際賞を受賞したのは東京五輪に出場した新田祐大(35歳・福島=90期)ら。受賞した10名のコメントは以下の通り。
国際賞 新田祐大
2021年は沢山の応援ありがとうございます。感謝しております。自分的には五輪の舞台で戦うことができて、またその経験値が競輪でも活きてきて、とても充実した1年だったと思います。そしてその結果として国際賞を受賞することができてとても光栄です。
2022年は「競輪」に注力して、GIを優勝しグランプリに出場して制覇することを目標として頑張っていきます。また1年間安定した成績でファンの皆さんの車券に貢献できるよう1戦1戦頑張っていきます。応援よろしくお願いします。
国際賞 脇本雄太
国際賞を受賞してとても光栄です。五輪の「ケイリン」「スプリント」では自分のすべてを出し切ることができたと思っています。
人生を賭けたなかでの入賞(ケイリン7位)だったので、満足していますし、今後この経験をつなげていきたいと思っています。五輪後すぐ「競輪」に復帰でき、オールスター競輪2着という結果で順調だったのですが、10月から怪我で、離脱したことは悔しいし残念です。
2022年はS級S班に返り咲くために、GIとグランプリで優勝することを目標に頑張って行きたいと思っています。今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。
国際賞 小林優香
2年ぶり3度目の受賞はとても光栄で嬉しく思っています。東京五輪の結果は自分が求めるものではなかったのですが、あの舞台を経験できたのはとても良かったと思っています。
また(グランプリトライアルで優勝して)ガールズグランプリに乗れたのは嬉しかったのですが、優勝できなかったのはとても悔しいですね。
2022年はオリンピックポイントをひとつでも獲得できるよう精一杯努力し、またガールズグランプリに出場できるようしっかり精進していきたいです。ぜひまた応援をよろしくお願いいたします。
国際賞 橋本英也
国際賞を受賞できてとても嬉しいです。光栄です。香港は優勝できていいはずみになると思ったのですが、五輪は香港のレベルと全然違って、自分の走りが全くできない大会でした。
「競輪」ではピークを五輪に調整したため、五輪の後は数ヶ月は不調で苦しんだのですが、最近はA級ですが順調に決勝に乗れるようになりました。トップスピードがまだ足りないので、S級に通じるトップスピードを手に入れて、S級の得点を獲得することが今年の目標です。 そして「競技」では今年のアジア大会で3連覇をすることが目標になります。応援のほどよろしくお願いいたします。
国際賞 小原佑太
名誉ある賞をいただきとても光栄に思っています。(競技では)ネーションズカップから少しずつ結果や練習の成果を出すことができてきたので、なにか掴むことができた1年だと思います。
「競輪」も昨年後半から結果が出るようになってきたのですが、今年は前半から成績を残せるように頑張っていきたいと思います。2022年は自分の課題をひとつひとつクリアして、「世界選手権」や「競輪」でいい成績を残せるように頑張っていきます。
国際賞 佐藤水菜
2021年は「競技」で結果を残すことができてとても嬉しいです。香港のネーションズカップが4位で表彰台に上がれなかったことが、とても悔しく、その悔しさを練習にぶつけていったことが、世界戦でのメダルにつながったと思っています。
ガールズケイリンでは出走本数が少なかったのですが、その中でも、タイトルレースで自分らしい走りができたことは良かったですし、3連対率100%を残せたことは自信になりました。
2022年は勝率を100%にしたいですし、ガールズグランプリで優勝をしたいと思います。これからも応援をよろしくお願いいたします。
国際賞 深谷知広
「競技」のほうではネーションズカップを走っただけで、あまり手応えはなかったのが実感です。「競輪」は後半戦から参加したのですが、かなり手応えを掴めてきて、ファンの皆様の期待にこたえられる走りが徐々にできてきた感覚があります。
(静岡に移籍し)練習環境が変わったのですが、その中で自分のパフォーマンスをあげるとともに、静岡の練習仲間に自分の経験を伝え、いかに強くなるきっかけを掴んでもらえるかを模索してます。
2022年はGIで活躍することはもちろんですが、仲間と同じレースを走って、いい結果を残すことを目標としたいです。1走1走いい走りを見せられるように精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします。
国際賞 梅川風子
国際賞を受賞したことはとても励みになります。2021年の「競技」では、香港ネーションズカップでのメダル獲得は嬉しかったのですが、秋の世界選では世界との力の差を痛感しました。今はそれを埋めるように努力しています。
2021年は落車やケガで思うようにいかない1年だったんですが、その苦しい経験が、今後いかされると思っています。競技があるためガールズケイリンを走る機会が今は少ないですが、出場する時には「1着をとる」ことに集中して頑張っていきたいです。応援よろしくお願い致します。
国際賞 窪木一茂
国際賞に選んでいただきありがとうございます。養成所で短距離のチカラをつけたことで、(中距離競技のほうでも)勝負にからみやすくなったし、トップスピードがかなり培われたと思います。
自分が得意な持久力とトップスピードのバランスをとっていくことが競技にも競輪にも必要だと思うので、今年はトップスピードの強化をもっと図って行きたいと思ってます。
2022年の目標は4月から国際大会に出場し、オリンピックポイントを獲得して世界選手権、パリ五輪へとつなげていくことになります。競輪の出場は少ないですが、競輪王国福島の出身として、また佐藤慎太郎さんの高校の後輩として、「競輪」も頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。
国際賞 鈴木奈央
競技のほうで評価していただき素敵な賞がいただけてとても嬉しいです。香港ネーションズカップではメダルを獲得したことは自信につながりました。また全日本選手権トラックレースでは、目標としていたオムニアムで金メダルを獲れたことはとても嬉しかったです。
2021年は「競技」メインでガールズケイリンではあまりいい成績が残せなかったのですが、毎レース全力で戦えたことは良かったと思っています。
2022年はガールズケイリンに専念するので、活躍できるように頑張っていきます。応援をよろしくお願いいたします。