2月21日、取手競輪場で行われた読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI・2日目)のスタールビー賞は、差した平原康多(39歳・埼玉=87期)が1着、捲った松浦悠士(31歳・広島=98期)が2着、平原をマークした佐藤慎太郎(45歳・福島=78期)が3着に入った。3連単は②-⑤-⑨で13,180円という配当だった。

　レースは前受けからすんなり下げた深谷知広(32歳・静岡=96期)が打鐘でかまし先行。山崎賢人(29歳・長崎=111期)を叩き、南関4車で出切っていく。しかし、山崎マークの松浦が自力に転じると分厚い南関勢を一気に捲り切って3コーナーでは先頭。この動きに乗っていた平原、佐藤、古性優作(30歳・大阪=100期)も続きゴール前は接戦となるが、結果的に番手絶好となった平原が松浦をわずかに差し切り初日に続く連勝を飾った。

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